ビオワインとリエット

日本に帰ると、まるでフランスに舞い戻ったかのような贈り物が。

ビオワインのロゼに、カンパーニュにリエット!

幸せ。

青花の会 骨董祭も近づいてきました。

デルフトのかわゆいワンちゃんのお直しも間に合った!まるで首輪のように黒漆がなじみました。

あと何点か、金継ぎもなんとか間に合いそうです。

フランスで見つけた古い額。ガラス屋さんにガラスを入れてもらい、マットを選んで画材屋さんで額装してもらい…色んな方の協力で、モノに息を吹き込んでいきます。

色鮮やか、かつ雅なコプト裂を納めて完成!

いやはや我ながら、良い組み合わせ。満足です。

いつも額装は、子供の頃から通ってる画材屋さんで。店から徒歩1分。大学からは学内の画材屋さんばかりになってしまったから、またここに通えるのは嬉しい。画材屋に行くと、あの頃を思い出して、何か描きたくなるけど、描いたらやっぱり私は絵を描く才能はないなと、またへこむんだろうな。

箱や袱紗をあつらえたり、紐や布の組み合わせを選んだり、モノを納めるために無限大の楽しさがあります。最終的に選んでくださったお客様が、また組み合わせを楽しむ余地を残し、完璧過ぎず、本田らしく。

ビオワインとリエット

フランスのカンカン帽 2

実は秋の仕入れで見つけて、温存?していたもの。やっとご紹介できます。

フランスのカンカン帽です。

以前ご紹介したものともまた違った魅力があります。

美しい編み目と、綺麗な飴色。少し褪せた黒リボンがより雰囲気を作っています。

色褪せ以外は大変状態の良いものです。

状態や、サイズでなかなか買えないカンカン帽ですが、気にいるものが買えると嬉しくなります。

サイズは内径 約58cm

日本人女性サイズではないでしょうか。

またシンデレラに巡り会えますように…

sold

フランス製のものですが、(調べるとシャルトル辺りの地名でした)中に添えられたのは英語のメッセージ。

“for your 22th birthday”

若き乙女に贈ったものでしょうか。

はたまた青年に?

想像は膨らみます。

優しくて、愛しい、そしてちょっとおどけた直筆のメッセージ。

フランスのカンカン帽 2

まもりたいもの

フランス人の友人達が、今回も色々と手助けしてくれました。

ひとりは古美術品の修復師であり、金継ぎもしています。古美術店や美術館からも修復依頼があり、品物を見るだけでソワソワ…

技術も確かで、彼がお客様から依頼された直しを見て、本当に素晴らしく、そしてたまらなく嬉しかったです。

金継ぎ直しを、はるか遠いフランスで見られるなんて。。

そして彼の古物コレクションの素晴らしいこと!色々教えてもらいました。

彼に、どうしてこの仕事を始めたの?と聞くと、いい質問だね、と言ってしばらく考えていました。英語のやりとりなので、彼の伝えたい事の半分も話せていないかもしれませんが、古いものを愛しているから、守りたいと言っていました。

私たちは、異国に来て何をすべきなんだろう。日本で、伝えたい事は何なのだろう。

彼と話して、漠然と買付を仕事と捉えていた事に、ふと疑問を抱いたりしました。

異国の素敵なものを紹介したい。

それには変わりないけれど、ただ商品となるものを買いに行くのではなく、ファッションではなく、もっと自分たちが伝える事があるんじゃないかなと、年々それを強く考えるようになってきました。まだはっきり掴めないけれど、、

6月に神楽坂で行われる青花の会 骨董祭では小テーマを企て臨みます。

「交差する憧憬」と題し、日本とヨーロッパが、かつての憧れを持って作り出されたもの達を、自分の目線で選び取れたらなと思っています。

このテーマはきっと、これからも自分達の軸となるものと思っています。

日本を心から愛してくれた、二人のフランス人。彼らに恥じない日本をまもりたい。

友人が、足早に逝ってしまったと異国の地で知る。

小さな事を気にするのはもうやめた。

悔いなく生きるのだ。

まもりたいもの

一ヶ月半ぶりの営業

でした!

庭のお花を届けてくれた方も。

朝から常連様がおかえりなさい!とみなさん声をかけてくれました。

このやりとりも年に何度かありますが、いつもながらに胸がじーんとなります…

日本に帰ってきても、店を開けるまでは何となくまだ帰った気分になれず。今日やっと帰ってきたぞ!という気持ちになりました。

みなさま、本当にありがとうございます。。

早速、お気に入りたちが素敵な方々のもとへ旅立っていきました。フランスから持ち帰ったばかりのものを、ひとつひとつゆっくり見て頂き幸せ。

クリストフルのとてもシンプルなアントレサイズのフォークとスプーン。

わたしにとって理想的な軽さとデザイン。実用で考えるとこれくらいのものがずっと欲しかったのです!

今なら数も揃いますよ!

純銀のブレードのカトラリーは、フランスらしさが詰まったデザイン。曲線が美しい!デザートナイフとフォーク。

自分が気にいるものが少ないので、持ち帰る数もそもそも少ないのですが、カトラリーは店頭に並べるとすぐに旅立ってしまうアイテムです。デザインが揃っているうちに、お早めにどうぞ。

フランスで見つけた、ウェッジウッドのディナープレートたち。シンプルかつエレガントなファイアンスフィーヌの器に出会いました!

前菜皿、メイン皿、スープ皿の三種。

ほとんど使われていなかったようで、新品のような状態の良さ。薄手ですがさすがはウェッジウッド、手取りは軽すぎず良いつくりの器です。

こちらも数が揃っているうちに!

一ヶ月半ぶりの営業

春の買付終盤へ

今回の買付は、週末や規模の大きな市の日に限って雨が降るという、今までになく天候には恵まれていません。晴れ女と思っていたのに。

最後の週末まで、悪天候プラス五月と思えない極寒の朝!

ダウン無しではいられません!

なかなか長期滞在したところで、毎度同じように物が買えるわけではなく、色々な意味で買付の仕方を見直す今買付です。しかし、効率重視はどうも性に合わないので、無駄な時間があったとしても、全てプラスに考えるようにしています。

昨日は午前中雨となり、蚤の市はほとんどクローズ状態。心中は穏やかでなく、気を取り直したいところですが寒さと雨に心折れそうになっていた時、毎週開催の古書市で資料となる本や、個人的に集めている古本を見つけました。本を選ぶのは時間がかかるため、なかなか普段ゆっくり探せませんが、よい古本に出会えました。

猫にまつわる本をいくつか買って🐈満足!

私が猫の本ばかり選んでいると、店主が確かこここにも、ここにもあるぞとたくさん見せてくれました。その中に、個人のアルバムで飼い主と猫が一緒に写っているたくさんの写真を見せられて、急にむーちゃんシックに。もう一ヶ月も実家に預けているし、LINEで様子を聞くと、すっかり馴染んでるよ!と安心の反面、ちょっと複雑なメールが来ます。早く会いたいなぁ。。

今日はやっと、最後の最後で、フランスに来てよかったと思える出会いがありました。詳しくは、また店主から。

令和も誕生日も異国で迎える2019年春。

春の買付終盤へ

鈴蘭の日

五月一日は、フランスでは大切な人に鈴蘭を贈ると幸福が訪れると言われています。

四月の末頃から、町中で鈴蘭のブーケを売る人が出現。今年の一日はパリ郊外の小さな街に行き、のんびりとした蚤の市を回り帰りにこの鈴蘭を買ってもらいました。

ここは川幅が狭くなるセーヌ川のほとり。あの向こうの家は私の理想の場所。。

少し観光する時間も出来たので、デンマークの画家、ハンマースホイの絵画展を鑑賞。来年は待望の東京展ですね。

前回の東京展ではほぼ無名に近い画家でしたが、今回は観覧者も凄そうです。

さてさてこれはフランスのガレットのお店 la trinitaineのクッキー缶です。すごくかわいいでしょ?

商品名も、社名も入れない、この潔さと猫に惹かれて…これは日本でイイ子にしてる、愛猫むすびのカリカリ入れにしたいなと思って購入。ちょっとレアな柄のようです。

この缶はまだ空っぽですが、新しい事を始めようと準備中です。この缶にそんな夢を詰め込んで、、2020に何が起こる?

鈴蘭の日