春の催事と買付

春の瑠璃

雨の続き、少し肌寒い。

連日直しをしていますが、苦戦して全然進みません。カケや割れはともかく、ヒビの直しが難しくて何度もやり直し。少々心折れているところです。独学で進むのはやはり難しいのでしょうか。何とか上手くいくように練習あるのみですね。

金継ぎもですが、色々と習いたい気持ちが沸々と。しかし、お稽古が嫌いな私が続くとは思えず。子供の頃、なぜあれだけ続けられたのか…

先日は左利きの自分を悔いました。お作法は右手ばかり。持ち手だけでなく、回したり、紐を結うこと、そんな些細なことも自分は全て反対だったことに気づく。今まで不便はなくやってきたと思っていましたが、ずーんと高い壁が立ちはだかる思いです。幼少期に祖母が口うるさく直そうとしてくれていたのは、こういう事だったのかもしれない…と今更思うのでした。

だいすきな乙女椿

昨日今日と、知り合いのお客様がたくさん見えたそうな。一人だと接客が間に合わない時もあるので、そういう時にいられたらとは思うものの、なぜか私が出勤の日は、閑古鳥が鳴いてしまうような時が多い?のです。とはいえ、そんな日でもやれる事はたくさんあるので、暇というわけではありませんが、、

目白コレクションを終えたら3日後にフランスへ発ちます。今回は心強い方と一緒なので、それだけで幸せな気持ちです。大好きなフェアの日程もやっと出て、買付中に入っていたのがすごく嬉しい!ああよかったぁ〜

白枝のトサミズキ

それから6月にも催事へ出向きます。詳細は後日。

今年は催事への参加が増えています。店での営業をもちろん第一に大切にしたいですが、出店の楽しさや、それによる挑戦が出来ることの有り難さを感じています。今はたくさん動いて、これからこの地方まで多くの方に出向いてもらえるように、土壌を築きたいのです。

広い世界を見せてもらえて、本当に嬉しいです。広すぎて、目眩がしそうなのですが、私は嬉しいです。上と、前を見て。

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春の催事と買付

素敵なおかえし

友人からお返しに、東京さかぐちのおかきを頂きました。

まず包装紙がかわいい。。

これはもしや、、?と調べてみると、芹沢銈介氏が手掛けたものだそうです。やっぱり!

そして缶のデザインもステキ。缶と、詰めの美学を語る友人のセレクトはピカイチでした。

しかし驚いたのは開けてから!

えっ?!

海苔すぎる!

海苔すぎてもはやSNS映えするのか分からないけど、物凄い職人技です。どこから取り出したら良いか悩めるほど隙間はありません。

何だか贈ったものより素晴らしいお返しを戴いてしまいました。。

人を喜ばせるという事が、私はなかなか上手く出来ないのですが、相手の気持ちを考えるという想いだけが、そうさせるのですね。モノやお金をどれだけ渡しても、その想いが足りなければ届かないのです。

おくりものは、その人そのもの。

素敵なおかえし

隣の桜

お隣の桜がもうこんなにも開いていた!

気がつけば3月も後半へ。大して忙しくもしていないのに、あっという間に過ぎていく。。

4月は春の目白コレクションの10周年に出店いたします。ようやくあの雰囲気にも慣れてきたような?気はしますが、品物を集めるのは本当に大変ですね。メジコレのような特別な催事では、常に挑む気持ちを奮い立たせていただきます。自分らしさとは…ずっとそんな事を考える日々です。

ぽつりぽつりと、品物を店主がご紹介して参ります。

先日、星月夜にて開催中の、古美術28の清水さんの白展に伺いました。

二年以上あたためていた企画ですので、とにかく気合いが入っています。お客様の熱気もすごい!ほぼ焼物で、価格の幅も広く、和洋折中でどなたでも楽しめそうです。初日の夕刻からは星月夜オーナーご夫妻に素敵な振舞いをしていただき、お店の5周年を御祝い。素敵な夜でした。加藤ご夫妻、おめでとうございます。

私はというと、溜まっている漆直しの作業を進めています。確定申告からも解放され、やっとこさです。途中だったものをいくつか仕上げに入って、なんとかメジコレにも間に合うと思います。そんな時、主人からメールが。それはとても嬉しい報せでした。

全てのことは必然で、そうなっている。きっとそうだ!

主人が灰野敬二さんの言葉だったと教えてくれた、リスクを背負わないヤツはインテリで終わる、というフレーズがふと過る。

一人で帰宅した主人からホワイトデー。うれしい。

隣の桜

春の食卓

いただいた新潟のお酒

ピルエットという、バレエ用語を使用した銘。純米大吟醸です。

久しぶりの純米大吟醸、すごく美味しくてつい飲み過ぎてしまいそう…

せっかくのお酒にと、春の野菜の天麩羅やお味噌汁、干物焼きなど、酒のアテメニューにしました。凝った料理は何一つないのですが、案外コレが美味しかったりするもんです。

ピルエットを容れた小澄正雄さんのオニオンボトルは、昨年末の個展で特別に制作していただいたもの。一層美味しくいただきました。

桜の下で、日本酒ちびちびやりたいですなぁ。

春の食卓

河合和美

2018年、本田での初企画展は

河合和美さんの個展です。

6月の中旬から下旬を予定しています。今年はスローなスタートの本田。

2月のアート&ブロカント目白の出店が終わり、四月は目白コレクション、その後フランスへ三週間、そして河合和美さんの個展です。

先日、京都小慢のオープンに立ち寄られた河合和美さんが、岐阜へも足を伸ばしてくれました。夕食を共にしながら打ち合わせ。お互いの、最近の事をはなしながら。

私が和美さんの作品を初めて目にしたのは陶器の人形でした。手で握られた跡の残る、曖昧な輪郭。その曖昧さに、自由さに、驚いたことを覚えています。

本田では、定番の器を常設で取り扱い、グループ展でも参加いただきました。本田で初個展。久しぶりの女性作家です。

”和美さんは強い人だ”

山の暮らしを、心から喜び力強く生きている。

”和美さんは弱い人だ”

脆く儚い心と土、生きる喜びを求めて自然と向き合う。

強さと弱さを同時に備え持つ彼女の魅力。それは作品も同じ。

過去の作品も、今、今しか作れない作品も、全部彼女そのもの。山奥へ移住し、山の土を焼いた器は、我が子のように可愛いと言う。

いつか、和美さんの個展を開きたい。急がないし、時が満ちたら…和美さん自身も動きがあり、山の暮らしが落ち着いたところで声を掛けた。

小柄な和美さんがたったひとりきりで、山暮らしをしながら作陶している。ストイックという言葉はちょっと違う気がして、ただ導かれているように思う。

彼女の自由で曖昧な輪郭は、これからどんどん多くの人に知られるだろうし、同世代の女性として、応援したいのです。

数年前のものだけど、河合和美マグカップ。古い器が9割の我が家の食器棚。その中で古いものとは違う魅力を放つのが彼女の作品だ。

黒漆直しを施した自宅用。和美さんのカップは直しをしていて楽しい。それはなぜなんだろう。友人からも和美さんのこのカップの直しを受けた。銀直しにしてみたけど、なかなか良い感じに上がった。きっと喜んでくれると思う。

河合和美展

2018年初夏 本田にて

河合和美

ついたち

未だ確定申告に追われていますが、せっかく1日なので映画館で映画を観に。柳ヶ瀬、なかなか良い映画を上映しています。

気になる映画がちらほら。。明日も行こうかしら。

レンタルは古い映画ばかり借りるので、久しぶりに最近(といっても制作は2013年)の映画を。

とても良かった。

こんな映画が、もっとうまれたらいい。

ついたち