筒物あつめ

銅製ホースの先  sold

四国より戻り、今日はとある取材を。
たった一週間ですが、店に来たのが久しぶりだなあと感じるのは、本田にいることが日常だからなんでしょうか。
山草を摘んで、慎ましやかな投げ入れを意識。(したつもり)

四国は沢山の業者さんの元へ訪ね、お店回りもしました。帰りは京都へも立ち寄り、充実した夏休み(仕入れの旅)となりました。色んな方と色んなお話が出来て、嬉しい収穫もありました。
さて、筒物展も最終準備に入ります!古美術28の清水さんに、唸る筒をたくさん用意していただいたお陰で、初めは突拍子も無いようなこのテーマでしたが、面白く、楽しい展示会となりそうです!西洋の筒がなかなか苦戦していますが、、(-_-)

 

おかえりーただいまー

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筒物あつめ

四国にて


夏の休暇を兼ねての帰省、そして仕入れ。

西条にある愛媛民藝館を訪れたり、香川と愛媛をぐるぐるまわって、少しずつ集めています。最後まで筒集めも諦めていません!

それにしても、今年の四国は酷暑です。去年も岐阜を上回る猛暑日に帰省してしまって、グッタリでしたが今年も更に猛烈な暑さ。。



猫もこんな場所で眠る始末。

四国にて

夏休み

明日の営業を終えたら、遅めの夏休みをいただきます。

四国周辺で仕入れ、頑張ってきます。そして、まだまだ筒を探しに行かなくては。良いものに出会えますように!

素敵なリボンブレス。
アンティークリネンを使って布小物などを制作する神保さんに仕立てていただいたものです。神保さんは、主人が独立する以前からのお客様で、その当時から岐阜の人離れしたハイセンスな印象だったそう。そして今やお互い猫好きなので、いつも飼い猫の話で盛り上がってしまいます。

神保さんの作品にある、古いリボンブレスをいつか欲しいとお願いしたら、私がリボンをフランスで見つけてきて、それを使ってみたらどうかと提案いただいたので、春の買付で自分用のリボンも探していました。せっかく自分で探すなら、あまり見たことのないような、そして本田が選ぶようなものを…と思いながらも、エレガントなものが多くて、古くて惹かれるものはなかなか巡り会えず。

買付中に主人にリボンを探していると話したら、今日かっこいいのを見たと言うので、その時に言ってよー!と責めましたが、一期一会なのが買付です。仕方ありません。ところが数日後の別の蚤の市に、同じディーラーのおじさまが出店していて、めでたくリボンと再会!主人が見つけたというだけあって、甘さは控えめ。そしてとても上品に変色していました。
そうして作っていただいたブレス。なんだか感慨深い。

神保さんは、仕立てたほどでもないよ、裏地つけただけだから〜…と言いますが、細かいところにセンスが光るものです。
そんな神保さんも、とあるお店に立つ事が決まっています。岐阜の素敵な人たちが、集う場所となりそうで、私も楽しみ!


今年の夏は随分と雨模様が多いようです。四国では夏休みっぽいことが出来るといいんですが…多分仕入れざんまいとなりそうです。

夏休み

東西筒物百景

ビジュアルも完成です!

骨董の品物を、展示会までストックして販売する、という事はなかなか容易な事ではありません。それでなくても他にも多くの、しかもグレードの高い催事に参加する予定がギッシリの清水さんです。彼は選ぶ眼はもちろんですが、集める力も相当のものなのです。

ひとつの催事のために良い品物を集めるだけでも一苦労なのですが、さらに自分好みであり、個性、価格、グレード、希少性、意外性…など兼ねそなえるとなると、ものすごく大変。
そしてさらに筒だけ集めてもらうなんて、本当にどうかしているのかもしれませんが、集めていただいた東洋の筒を見て、もう流石の一言です!!

DMも刷り上がり次第、お届けします。夏休み返上で、愛媛で発送作業となりそうです。。でも、店主も言葉を書くのに何日もかけましたし(つまりその文章待ちとなった訳で)、私も気合い入れて作りましたので、是非じっくりと見て頂きたいのです。

とある芸術家は、震災後は、言葉の重要性が語られていると言う。

老子の無言の教えもあるが、やはり今は言葉を求められていると思う。

二人でじっくりと向き合ったのは、言葉の持つ力。素直に、背伸びはせず、ただ、機械でも書けるような事では意味がないので、自分の言葉を探すこと。

東西筒物百景

武器よさらば

わたしは朝が弱い。
これは子供の頃からそうなんですが、早起きが大の苦手。そして夜、眠るのも苦手。
布団に入るとバッチリ冴えてしまい、全然眠れない。朝はぼーっとして本当に寝起きが悪い。昼間に堪え切れない睡魔が襲い、低血圧ではあるけど、自分は変な睡眠障害なんじゃないかと、思っていた事もありました…

美大生時代にすっかり昼夜逆転、そのまま徹夜コースのデザイン事務所に。。その後も全く朝型の生活になる事はなく、夜中に仕事をすることの方が多い日々。早朝の仕入れの時だけ、それ以外は皆無。

ヨーロッパは-7時間か8時間の時差、加えて毎日4時くらいに起きる生活が続くので、日本での生活とまったく違って規則正しいのです。そうなると、時差ボケに気づかないというか、そのままズレているのか、時差ボケらしいことは起きません。ただ、日本に帰れば、元通り、昼夜逆転生活。せっかく早寝早起きの習慣が身につきそうだったのに!!そう、きっと仕事でもない限り、わたしは朝型の生活にはなれないのですね。そうか、フランスに住んだら治るのかもしれない。

最近すごく久しぶりにちびまる子ちゃんを読んで、ああ、わたしはまる子なんだ…と、他人と思えない気持ちになりました。

話は変わりますが、やっぱりさくらももこの視点は面白いですね。子供の頃、読んでいた記憶とはまた違う印象で、日常の、本当に些細な事が不思議で壮大で幸福である。忘れてしまいそうになる小さな感動が書き留められている。長期の作品だから、後半は自身の体験談より生み出されたキャラクターたちが成長して、様々な感情が織り混ざって、それはそれで面白くなっていきますが、初期の頃がなかなか奥深いと思いました。

夏は小難しい読書より、どうもマンガが読みたくなる。(そう、ヘミングウェイより大友克洋…) わたしは漫画家に関してはかなり王道路線で、短編が好き。明日は終戦記念日。大友克洋の武器よさらば、ショートピースの映像作品と、原作を読む。大友作品はそれにしても色褪せない。何年かおきに読み返すけど、読むたびに、今一番新しいと感じてしまう。そして大友版 武器よさらばのような、世界がそう遠くないのかもしれない。
そろそろ読み返したくなる、手塚作品に手を出すと毎晩がマンガ漬けになる事は必須なので、もう少し先の楽しみにとっておこう。

武器よさらば

記憶のカケラ

9月16日からの企画展、東西筒物百景の絶賛準備中!

そして先日は一緒に企画展に参加していただく、関市の古美術28へ。ただいま開催されている陶片祭へ行って参りました!

陶片祭…?

そう、本当に陶片しか展示されていないのです。ご自身も陶片のコレクターであった清水さんが、陶片の魅力をこれでもかと教えてくれます。ビギナーから上級者まで、とにかく見応えがありました。私のような初心者でも、たっぷり楽しめます。さながら、焼き物の博物館です。

土が焼かれ始めた遠い昔のカケラたち。
ちんぷんかんぷんだった私も、清水さんのおかげで少しずつ分かり始め、陶片の魅力に引き込まれています。
開催から数日後に伺ったので、貴重なもの、珍しいものなどは売約済みでしたが、まだまだたくさんの陶片があり、選ぶのが大変、と話していたお客様の気持ちがよーく分かりました!笑

高麗青磁や初期御深井は全部売れちゃったよーと聞いて、少し残念…と思っていたけど、清水さんが自ら掘ってきた李朝初期の花三島や、初期伊万里、古瀬戸など、良いものたくさん分けていただきました。土器やヨーロッパ陶片もあります。

古陶磁の世界はとても深く、マニアックになっていきますが、元を辿れば行き着くところは同じ。全てのはじまり、オリジナルはそこにあるということ。かつて世界中がその技術を欲しがって、陶工を招いたり、真似たり。。
やきもののはじまりの奥深さ、みなさんももっと知りたくありませんか?古美術28の陶片祭へGO!
http://instagram.com/artandantique28

記憶のカケラ