陽は長く


店には、古い物と、

好きな人達が作った、好きな作品が並んでいます。

一人、一人、それぞれにご縁があり、作品を扱わせていただく事になりました。

店を始めた頃と比べ、作家さん達の知名度もどんどん上がり、作品は常に入荷待ちのため、なかなか常設でゆっくり作品を見ていただける事が少なくなってきました。

お問い合わせいただいても、対応出来ていないのが現状です。

私たちは作品と共に、その作家の姿勢や、精神を理解してもらいたいと思って取り扱っています。

そのモノだけ手に入れば満足だという考えは悲しいのです。

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陽は長く

東京、そして京都


四月は二つの素晴らしい舞台に参加させて頂きます。

一つ目は、骨董古美術商の憧れの舞台とも言える目白コレクションに。修行に出た事もなく始めた主人ですが、好きは高じて、たくさんの良い人に恵まれ、支えられてここまでやってこれました。まだまだこれからの自分たちに、このような機会を与えていただき、とても光栄です。初めてなので右も左もわからないのですが、自分にできる事とは何なのか、見つめ直し、無理な背伸びはせず、そして柔軟に。挑みたいと思います。

そして二つ目は、京都ふるどうぐ市。

四年前、ポストに届いた招待状は、まるで結婚式の招待状のように丁寧なものでした。ただ、第一回で前例がなく、どんな方が参加するのかも、どんな方が主催しているのかも分かりませんでした。なので返事はとても迷いました。

立誠小学校の美しさ、活版印刷で丁寧に作られた招待状と、開催者のコンセプト、「古道具屋が選ぶ古道具屋」という言葉に共感し、参加の返信をしました。

その後、京都から突然やってきてくれた主催者の一人、仲平さん。お礼を言いに来てくれたのです。その誠意ある姿に、良い催しになるよう、全力で頑張ろう!と思いました。そして第一回は大盛況に終わり、もし二度目も出られたら、もっと成長して臨みたい!回を重ねるごとにそう思い、挑戦してきました。私たちはふるどうぐ市と共に成長してきたんだと思います。第一回に出た時は、名前も場所も知られていない本田でしたが、次第に、本田さんが見たくて…なんてお声を掛けてもらえるように。

ふるどうぐ市参加者は、ニューウェーブ的な存在の方が多く、皆さん自分だけの価値観を持っているお店ばかりです。誰が何と言おうと、私はコレが好き!と強いメッセージを感じるものがあちこちにあります。今となっては、そのニューウェーブもスタンダードになりつつあるのか、目新しいものを探すことが本当に困難な世の中なんですが、どのお店もとても魅力的なんです。
出店の時はいつも気持ちに余裕が無くて、自分のお買い物も満足にできないのですが、自分がお客さんだったら絶対に楽しい!と思える催しです。
あの美しい立誠小学校での開催も最後となりそう。とても残念です。絶対に最後を見届けてください。

さぁ、目白に京都。どちらもそれぞれの魅力が満載の骨董祭です。必ず来て下さいね!

 

関係のない戯言。本田も少しは名が知られてきたのかしら、なんて思う事もありますが、正直なところ私はちょっと隠れていたい。そんな贅沢なこと言える立場でもないけれど。いや、実際は無名ですけど。

だって深夜番組がゴールデンに昇格すると急に守りに入ってつまらなくなるじゃないですか。そんな感じですよ。

東京、そして京都

猫の日

今日は猫の日というわけで…

 



いっぱい載せちゃいます。

冗談抜きで、猫と暮らすと幸せになれます。嘘だと思うなら、試してみてください。時々本当に人間の子供のように語りかけてきたり寄り添ってきたり。寒い時期は、私の布団に入って、腕枕でないと寝てくれません。腕を外すともう一度布団に入り直してきます。笑

そのため、少し身体が痛いんですけどね。

布団に入ってきた時のゴロゴロの音量が物凄くて、笑えます。一番甘えている時間なんでしょうね。もう可愛くて可愛くて、たべちゃいたい!いえ食べてます、頭とかを。

猫の日

scoop

宮武史郎展 “すくう”の案内状が完成しました。


私のイメージ。真っ向勝負です。

この彫像を撮影している時、胸がどきどきしていました。真正面を向いて目を合わせようとしても、もっとずっと先の方を見ているような。正面から堂々と、しかしながら静かに眠るように。
漆喰壁の複雑なニュアンスは、和紙に刷られまた奥行きを増して見えます。近いうちにお手元に届くよう、これからお便り書いていきます。

この度は、前展と比べ作品数は少ない予定ですが、一彫はさらに研ぎ澄まされ、彼の一部を感じていただけたら幸いです。

最近は本田のAD(店主)からはデザイン一発OKをもらえます。それもできるのは本田のデザインだからであって、依頼ではそう簡単にはいきません。もう私は自分の事をデザイナーと名乗る資格はないと思っていますが、ときどき心の友たちが頼ってくれる事があります。仕事としては受けられませんが、そんな人の手伝いをできたら、私は幸せなんです。

宮武史郎展2017.3.11〜22

scoop

change

丸一日かけてMacのOSをアップグレードして、様々な不具合が解消されたと同時に、様々な弊害も。初めてMacのセーフブートを使ってみたりして、かなり心臓に悪い作業でした。しかし何とか買い換えずにはすみそうです。良かった。

やっと足並み揃ったのでいよいよ本格的に確定申告を…!二月中には終わらせます!
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本田では家具や什器も販売していますが、倉庫がないため入れ替えの時は少々困ります。立て続けに売れてしまう事もあるし、まとめた仕入れもある。タイミングもあるのでなかなか受けられないのですが、注文で家具一式お願いされることも時々。

気に入った什器が入ると、私の気持ちは一気に上がります。過去に泣く泣く手放したものもたくさんありますが、もうこの人になら譲ります!という嫁ぎ先ばかりだったので、安心して見送りました。

店内の一番大きな棚の代わりにやってきたこのコ。ああ素敵。。


私が一目惚れしてしまい、高いのに無理を言って店主に仕入れてもらったもの。(いまのところ非売品です。すみません!)

私が今まで非売品にしたいと言ったことはほとんどないのですが…

いつか自宅はこんな家に住むという夢があって、そこで使いたいなぁなんて一人勝手に考えています。が、店主は許してくれるでしょうか。
目に見えるもの、見えないもの。色々とchangeしています。

change

from EAST


先日は東から、素敵なご来客。

その方に、なんとこのブログを読んでいただいているようで、、嬉し恥ずかしな気分でした。

衝動的な日記になってしまっているこの場所ですが、文章が好きだと言っていただけて、なんとも身に余る御言葉…

独り言にならないよう、伝える事を探し続けたい。

その方がプロデュースされている日本の職人が手掛ける麦わら帽子。その高い技術を、後世に残していきたいけれど、継ぐ人はどんどんと少なくなっているそう。

常連さまが何人かお持ちで、素敵だなぁと話していたら、岐阜までサンプルを持ってきていただける事に!見た目は可愛らしいけれど、深めに被るとかっこいい、ツバのコンパクトなタイプを一つ選んで。

暖かくなるのが待ち遠しい!

from EAST

Eternity and moment

songsで行われた「永遠と瞬間」。

お越し頂いた皆様、本当にありがとうございました。

進行役の鬼頭さんが呑まれるという(!)未聞の出来事以外は、パンとスープの余韻を感じながら、本田慶一郎という人物に触れられた、不思議な時間を過ごせていただけたのではないでしょうか。

翌日、パンとスープを提供してくれた門脇夫妻が、それぞれに嬉しい感想を述べてくれました。二人は、お互いに独特の感性を持ち、周りに寄り添いながらも、しっかりと自分を持つ人。

夫妻とは20年来の仲になる。岐阜に戻って頑張りたいと思えたのも、二人の存在があったからだと思う。ちょっと都会へ出てはみたけれど、田舎育ちの私の心はいつも孤独だった。胸を張って岐阜が好きだという二人が眩しくて、羨ましかった。

近しい仲ではあるけれど、馴れ合わず、尊重し合える間柄。

実は、本田へ連れていってくれたのもマナ。本田が独立する前の店を教えてくれたのもマナだったりするのです。
若干11歳の出会いもハッキリと覚えてる。目がすごく印象的だった。忘れられない目。今も変わらない、目。

Eternity and moment