冬のにおい

寒川義雄   薪窯の器

乾燥した空気が、身体に染みる。 
今日思い立って、毛糸を買った。最近は気がつくとiPhoneを触っている自分が嫌で、手を動かさないとと思ったのです。

何か無心になれることはないかと、数年前に編み物を始めた。とはいえ、根気のない私はパーツだけ編んで完成しないという事が多く、ただ編むことに夢中になっていた様子。

母は、家族全員のセーター(名前のイニシャル入り)を編むような人でしたから、すぐそばに大先生がいながらも、なぜか教わらなかった。自分で作るより、早くて美しかったから、自ら作ろうとあまり思えなかったのかもしれない。今思えば洋裁も、編み物も、もっと母から教われば良かったなぁ。

初心者なので、完成できそうなものを、年内にひとつ作ろうと決めて。ここで書かないとまた完成しなさそうなので。笑

初心者なのに、編み目の見えない真っ黒な毛糸を選んでしまうという。。

むーちゃんを膝の上に乗せて編み物なんて、老後みたいな冬の時間。


繰り返しの作業は、頭を空っぽにさせてくれる。

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冬のにおい