漆黒のタブリエ

久しぶり出会えた黒コットンのtablierです。

両サイドにパッチポケット。

シンプルなデザインですが、ウエストの細かなタックが女性らしいシルエットを生みます。しかし甘さは控えめで普段着にも重ねられ、シックに決まります。

わたしの好きなスタイルは、ギャルソンとフランス古着の組み合わせ。

昨日、めでたい席に呼ばれましたので、真紅のブラウスを纏いました。

丈夫で雰囲気のある古いリネンも良いですが、コットンは軽さも魅力。さらっと身につけ、動きやすくストレスがありません。

バックはボタンで留めるタイプです。少しウエストサイズ大きめなので、ご自身でボタン位置を調整されてもいいかもしれません。

状態は古い衣服の中では良好です。

フランス アンティークのエプロン

丈 約87cm (平置き採寸 )

ウエストリボン長さ 約87cm

価格 20,000 (+tax)

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漆黒のタブリエ

刺繍のノート

裁縫の習作帳です。

1927年の日付。

こちらは授業のノートもとってあるのでしょうか。丁寧な字です。(sold)

誰かのため、何かのためにひと針ひと針。その純粋さを、ページをめくれば少し分けてもらえそうな二冊のノート。

帰国後の土日、決してお客さまは多くはない、いつもの方々が、1人、また1人とふらっとやって来てくれる感じ。そういうのが良いなぁと贅沢な事を思ってしまいました。

誰も来なかったらそんな悠長な事も言っていられませんでしょうけどね。

しかし、この土日は目と鼻の先で岐阜の大きな祭りが開催されているというのに、何の影響もない本田の周囲。神隠しにあったような静けさの店内。祭りのことも、お客様から教えてもらうという始末。

昨日も今日も、お客様とたくさんお話できて楽しかったです。明日からもどうぞよろしく…

(今回時差ボケがしぶといです)

刺繍のノート

小さめポワソンプレート

秋の買付で探したものも並べ、通常営業再開です。

行きも帰りも、機内では一睡もできず、食欲も無かったり。でも帰国して鰻を食べ、愛猫と時差ボケ回復をのため泥のように眠り!これは相当疲れていたんだなぁと。

コンテナは無事に積み込むことが出来たそうで一安心。

そして今日はディスプレイとメンテナンス。

お昼は私たちの社食となりつつある、定食屋さんで食べると、帰ってきたなぁって感じます。

バランスのとれた栄養ランチは私たちの味方!

さて、フランスで見つけた小さなポワソンプレート。リュネビル窯のものです。

41cm幅はポワソンプレートの中では非常に小さめ。まさに秋刀魚にぴったりなサイズ!数枚あったうち、一番小さいものだけ選んできました。自宅で使いたい気持ちをぐっと堪えて…日本の食卓には重宝するサイズと思いますので、是非!

ポワソンプレート sold

フランス リュネビル窯

41cm幅、16.8cm奥行、4.8cm高さ

小さめポワソンプレート

秋のフランス

買付が終わろうとしています。

今回は恵みの雨とでも言わないとやり切れない、本当に雨ばかりの買付となりました。

なのでほんの少しの晴れ間に、どれだけ有り難みを感じたか。

雨のおかげで写真はほとんど撮れず。梱包に追われて商品の写真もほとんど無く…でもすぐにお店に並べるので見に来てくださいね❣️

郊外のフェアへ

久しぶりの晴れ!

パリはすっかり秋色に染まっていました。

家具類は古いものがいくつか買え、あとは無事にコンテナが到着すれば…と願っています。(実は出発直前にトラブル有り) シッパーのマダムに託し、後は成るように成るです。

手荷物で持ち帰ったものはメジコレと、店頭ですぐに並べる予定です。

5日の土曜日から通常営業、よろしくお願い致します!!

夜明け前、バイヤーたちが開門を待ち構えてソワソワ。

よーいドン!で取り合うのは苦手なので、ゆるゆるとでも執念深く探すしかありません。

何度も見たつもりでも、見落としていたり、何処に何があるかわからないもの。その中に、心臓が高鳴るようなものと、時として出会えたりします。

自分たちが選ぶもの。店の在り方。世間からは随分ズレている。

つくづく、本田は変な店だな、と二人で思う事がありますが、全部明らかなことより、不可解なほうが面白いこともあるのですよ??

たぶん。

秋のフランス

イソップ寓話 銅版画

誰もが1つは知っている、イソップ寓話。

アリとキリギリス、ウサギとカメなど、動物や人々、自然現象や神などを主にした、人生の教訓が書かれています。

元は古代ギリシアのアイソーポス(イソップ)という奴隷が、紀元前6世紀頃から寓話を作り人々に伝えていったと言われています。イソップが創り出したという、歴史的に証明するものがほとんどないそうですが、世界中の言語に翻訳され、今もなを語り継がれています。

さて本題です。

イソップ寓話の銅版画の挿絵を見つけたので、まとめてご紹介します!

店頭販売もしていますし、通販も承ります。

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ご注文方法は、こちらのお問い合わせからメール、またはInstagramのDMでも承ります。

タイトルの上に、ページ番号が書いてあります。その番号と、念のためタイトルのひとつを記入してください。

例)230 悪い隣人

お名前、郵便番号、ご住所、お電話と、ご希望の版画のページ番号とタイトルをご記入の上、ご連絡くださいませ。

40枚全て完売しました。ありがとうございます!

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フランス18世紀の銅版画です。3コマ漫画のようなレイアウトで、イソップ寓話のワンシーンが描かれています。ちょっとシュールで、でもこの一コマから想像する、古代から伝わる道徳が愉しい。知恵を絞ること、感謝すること、嘘をつかないこと、真面目であること…奴隷だったというイソップは、どんな想いでこの寓話を人々に伝えていったのでしょうか。

1ページ3コマ×40枚で120話分の挿絵があり、一応タイトルを訳してみました。タイトルから寓話の内容が分かるものもすこしだけピックアップしてみましたが、同じようなタイトルが無数に存在するし、原題と邦題がかなり違うものもあり、探し当てるのはなかなか困難でした。(訳もかなり間違いがあると思いますが大目に見てあげてください…)

しかしながら、改めてイソップ寓話を調べて読んでいると、とても単純ですが、関心することばかりでした。古代ギリシア人とは、私たちと同じ人間だったんでしょうか。どんな暮らし、どんな思考、そんなことの一部に触れられるような気がして、読み進めるのはとても楽しかったです。

銅版画としても少し珍しいものかなと思います。お気に入りの額に入れて飾ったり、アクリルフレームにいれるだけでも、ぐっと良くなると思います。

254

山のお産

トビと母親

馬とライオン

230

悪い隣人

漁師と魚

狼と羊

248

猿と猫

ライオンと雄牛

ハリネズミと蛇

242

男、馬、鹿

狐と狼

病気のライオンと狐

3コマ目、病気のライオンと狐

年老いて狩も面倒になったライオンは、名案を思いつく。自分が病気でもう先がない事を森中に広めると、次々と惜しまれるように動物たちがやって来た。ライオンはその度に動物を食べた。おかしいと思った狐は…

217

ノウサギとヤマウズラ

間違った時に結婚する老人?

恋するライオン

3コマ目、恋するライオン

人間の娘に恋をしたライオン。父親は反対するがライオンに歯向かえば何をされるかわからない。考えた父親は、娘が怪我をしないように、その刃を抜き、爪を切ってくれないかとお願いすると、ライオンは二つ返事で引き受けた。もう怖いものはない父親は、ライオンを森へ追い払った。

223

科学者と愚者

願いと嫉妬

寒さと暑さを吹く男

206

若い未亡人

羊飼いと羊

鷲とカササギ

30

母と泣く子

亀と鷲

ライオンの皮を着たロバ

258

ロバと馬

鹿

熊に飛ぶミツバチ

198

牧夫と彼のヤギ

若い男と彼の愛人

鍛冶屋と彼の犬

194

雌羊と狼

川と水源

羊を刈る女

190

ライオン、猪、禿鷹

ライオンと猟師

偶像を背負ったロバ

3コマ目、神像を運ぶロバは、道行く人が全て平伏すことに気を良くするが…

184

海綿を詰めたロバ

矢で刺された鷲

トビ

2コマ目、鷲は自分の羽のついた矢に射抜かれて殺されてしまった。

176

新郎と馬

農夫と白鳥

猟師と羊飼い

169

太り過ぎの鶏

ジュピターと亀

農夫と狐

2コマ目、ジュピターと亀

ジュピターの宴会に集まった動物たち。亀の姿だけ無かった。次に亀にきくと、出歩くのは好きじゃない。家が一番好きなので、と答えた。ジュピターは腹を立てて、亀に家を背負わせ、離れられないように定めた。

162

若い男と幸運

盗まれた占星術師

ジュピターと財布

2コマ目、”預言者”

村人たちの運勢を見ていた預言者の家に、泥棒が入ったという。村人は、自分の運勢は預言できないとはどういうことか?という。

80

石炭職人と洗濯屋

二人の男のとロバ

狼と細い犬

一コマ目、石炭職人と洗濯屋

働き者の石炭職人が友人の洗濯屋に、一緒に暮らさないかと熱心に誘うが、洗濯屋はそれは無理だとことわる。だってあなたは、わたしが洗濯して白くしたそばから、真っ黒にしていくのでしょうから…

86

猿と子

牛と車軸

鶏と狐

98

漁師と魚

ワニと狐

患者の願い

108

占星術師

墓掘りと医者

ファウラーと毒ヘビ

113

主人を変更するロバ

ライオンと蛙

エチオピア人

3コマ目、エチオピア人の肌が汚れていて黒いのかと思い洗う人…

119

二羽の鶏

ビーバーとハンター

羊飼いと犬

125

悲しみと通行人

鹿と子鹿

狐と猪

130

コブラ博士

トランペット

農夫と彼の犬

2コマ目は、”捕らえられたラッパ兵”

軍隊を先導するラッパ兵が敵に捕らわれた。ラッパ兵は、私は誰も殺していないし、私は武器は何一つ持っていない。唯一あるのは、このトランペットだけだ、と叫ぶが、それが殺される理由だ。お前は自分では戦わないが、そのラッパで兵士たちを鼓舞させるのだからな。

ちょっと考えさせられる、普遍的なテーマ。ラッパ=言葉(現代ではSNS)のような、手段は変われど、駆り立てていくものがあるのは現代も変わらない。

136

ライオン、狐、ロバ

老女と彼女の使用人

馬とロバ

151

ジュピター、アポロ、モーモス

牛肉と牛

しっぽを無くした狐

2コマ目、”肉屋と牛”

牛たちは天敵である肉屋を殺そうとするが、ある老いた牛はこう言った。肉屋は熟練した技術を持って苦痛を与えず殺してくれるが、未熟なものの手にかかれば耐え難い苦しみの中で死ななくてはならない。肉屋を殺しても、人間が牛を食べることはやめないのだ。

144

孔雀とカササギ

猿をのせたイルカ

尾に導かれる蛇

2コマ目、かつては必ず人を助けると言われていたイルカ。転覆した船で溺れた猿をイルカは人間と思い助けるが、猿が嘘をついていると知ると…

62

若い男と泥棒

ライオンと羊

喉が渇いたカラス(カラスと水差し)

3コマ目、喉が渇いたカラスは、少しだけ水が入った水差しを見つけるが嘴が届かない。小石を一つ一つ入れ、いっぱいにすると、水が口まで上がっていった。カラスは水を飲み生き永らえる。

76

農夫とガチョウ

ヒョウと狐

二人の医者と病人

68

雄牛とネズミ

田舎者と雄牛

女に変態する猫

93

白鳥と鶴

乱れた髪の男

旅人とプラタナス

3コマ目、旅人は疲れ、プラタナスの木陰で休む。二人はプラタナスは実もつけない役立たずな木だと言うと、プラタナスは、私の木陰という恩恵を受けているということも分からずに、と怒り出す。

234

二匹の犬

ライオンとハエ

狐とヤギ

56

モミの木と茂み

漁師と小さな魚

鷲とエスカルゴ

37

狐と蛙

首輪に棒を付けた犬

ジュピターに不平を言うラクダ

23

アリ、鳩、猟師

母と泥棒の子

マーキュリーと木こり(金の斧)

2コマ目、子供のころ盗みをした息子を母は咎めるどころか褒めた。そのうちに息子は大泥棒になり処刑される。最期に、息子は母に、初めて盗みをしたとき、叱ってくれていたらこんなことにはならずに済んだのに。といって母の耳を…!

3コマ目のマーキュリーと木こりは、”金の斧”として有名な寓話です。

日本では女神様が泉から出てくるイメージが強いですが、原題ではガタイの良いマーキュリー。

43

熊の皮を売る二人の友人

ネズミの会議

雄牛と山羊

2コマ目のネズミの会議は、邦題ではネズミの相談。挿絵の中でも特に気に入っています。猫に鈴を付けようと、仲間に提案しているネズミがかわいいですね。

18

嘘つきの羊飼い

トビとナイチンゲール

ライオンと狐

24

死にかけの男と彼の妻

泥棒と貧乏人

宝を掴めない男

このページは全体的に挿絵がダーク。死神に首吊り…古代からも人間の愚かさとは何かを示していたようです。

50

ジュピターと動物たち

孔雀と鶴

虎と狼

12

男と偶像

男と二人の女

父と彼の子供たち(三本の棒)

2コマ目は、二人の女が男を取り合う話。男は白髪が少し目立つ頃の年齢。女は一人は若く、一人は年増の女。それぞれが、男と自分が釣り合うように、若い女は男の白髪を抜き、年増の女は男の黒い髪を抜いていった。気がつくと、男は禿げていた…!

3コマ目は、”三本の棒”として知られています。一本ではすぐ折れてしまうが、三本はなかなか折れない。日本の三本の矢と同じ話で、世界中で類似した話が存在しており、偶然だったのか、引用だったのかは判明していません。

1

猿とオウム

狼と狐と猿

低木の狐

いかがでしたか?

長らくお付き合いくださりありがとうございました!タイトルを読むだけでもなんだか面白いですよね。

初めは単純に銅版画の構図や絵図に惹かれたのですが、調べていくとイソップ寓話の挿絵ということが分かり、全てのタイトルを訳してどんな寓話かまで調べることになりました。

無意味に時間を費やしたような気はしましたが、私自身が面白いと思えましたし、下手な教本を読むよりイソップ寓話のほうが人生の教えになる、と思うことが多くありました。そんなイソップ寓話は400以上あると言われています。とても短文なので、すぐに300話くらい読めてしまいました。

読書の秋。お子様から大人まで楽しめるので、ぜひ今一度、イソップ寓話を読んでみてください。

イソップ寓話 銅版画